学校紹介

 本部中学校は1948年4月1日、本部町渡久地の満名川沿いに本部中等学校として開校した。1952年に本部中等学校から本部中学校と校名を変更し、現在の校名となり、その後1977年に崎本部中、伊野波中、浜元中との4校統合、2012年には瀬底中学校と統合し、現在の校区となった。現在の校区は瀬底行政区、崎本部行政区、健堅行政区、大浜行政区、谷茶辺名地行政区、大東山行政区、渡久地行政区、伊並行政区、浜元地区行政区の九つの行政区となっている。

 正門から校舎にかけてヤシ並木が連なり、学校のシンボルともなっている琉球松が正面に配置され、校舎裏にはワリ川が流れている。広い校庭や風光明媚な景観から公園の中の学校とも称されることもある。

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正門から玄関へつづくヤシ並木

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正面玄関前の琉球松

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校舎裏を流れるワリ川

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竜頭

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学校の守り神シーサー

 本部町の教育理念でも示されている「武本部」の精神を背景に、教育目標 一、逞しい体、一、高い知性、一、豊かな心、一、強い意志を掲げ、教育活動を推進している。地域・保護者も一体となって、本校の目指す生徒像である『地域社会の担い手として、品位を高め、資質・能力を兼ね備えている生徒』を育成している。

 部活動も盛んで、令和4年度現在、運動部活動系10(野球部・サッカー部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・女子バレーボール部・男子ソフトテニス部・女子ソフトテニス部・男子卓球部・女子卓球部・空手道部)、文化系2(吹奏楽部・美術部)が活動しており、数々の実績を残している。空手道部女子は九州・全国大会への派遣も決定している。

 現在の生徒数は1学年98名、2学年94名、3年生81名、令和3年までに11,945名の卒業生を世に送り出し、経済面・スポーツ面等、多方面で活躍している。

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